身体に触れてポーズを調整することをアジャストと言うのですが、アジャストしている時に実際のお尻よりもお尻を大きく捉えている人が多いなと思います。

特にダウンドックの時に「足幅をもっと狭めて」と言われたことがある人はその可能性が高いです。

実際のお尻のサイズが下図の骨盤幅だとすると、赤線部分は余計な肉や脂肪を洋服のようにまとっているような感じです。


この肉をとるために多くの人がエクササイズを始めようとしますが、それよりもっと簡単に肉を落とす方法は自分のお尻を骨盤サイズ、骨サイズで捉えることです。

先程の図の赤線を自分のお尻だと思っていると、その外側部分が発達しますが、骨を自分のお尻だと思うと意識が内側に集まり、外側の肉が落ちていきます。


ロシア人形のマトリョーシカのように自分のお尻の中にもう一つ小さなお尻(骨盤)があるとイメージし、それを本当の自分のお尻と捉えます。

その上で意識を向けるポイントは仙骨と坐骨です。

立っている時、座っている時は左右の坐骨を中心に集めるように意識し、歩く時は仙骨(仙腸関節)から脚を前に蹴り出します。


いつも骨を意識していると余計な動きがなくなりシンプルになります。

余計な動きがない=余計な筋肉がつき辛い
 です。

そして身体を骨で捉えるのは、お尻だけでなく他の部分でも大切です。

たとえば実際の身長よりも小さく縮んでしまっている人、首や肩が前にきて胸が閉じてしまっている人が多いですが、頭蓋骨のてっぺんを感じ、枝のように左右に伸びる鎖骨を感じるだけで本来の姿形に戻ります。


身体を肉の塊ではなく、約200個の骨の有機体として捉え、その骨を全て生かしてあげるとその人本来の輝きが生まれます。

全ては意識ですので、ぜひ骨から動いてみて下さい☆