皆さんはスポーツ選手のような筋肉がしっかりついた身体とバレエダンサーのような細くてしなやかな身体、どちらに憧れますか?

ヨガに興味を持つ方はどちらかというとバレエダンサーのような、細いけれどしなやかで軸がしっかりとした体型に憧れる方が多いかと思います。

スポーツ選手とバレエダンサーは、発達する筋肉が違います。

多くのスポーツ選手は瞬発力を発揮するアウターマッスルが発達し、バレエダンサーは姿勢を維持し、持久力を発揮するインナーマッスルが発達します。

インナーマッスル。

よく聞く言葉ですね。

アウターマッスルよりも深いところにあり、骨や内臓を支える筋肉です。

その中でも体幹部にあるのが以下4つです。

・横隔膜(肺の下にある)
・腹横筋(内臓をコルセットのように支える)
・多裂筋(背骨を支える)
・骨盤底筋群(内臓を下から支える約9つの筋肉)

https://physical-design.net/free/kinnikuyakuwari


バレエダンサーのような細く強くしなやかな身体をつくるには、インナーマッスルを稼働させることが大切です。

インナーマッスルを稼働させるポイントは主に2つあります。

①姿勢
②呼吸

インナーマッスルは骨の近くにあるものが多いため、上手に使うには骨の並び(姿勢)を整えることが大切です。

姿勢が悪いまま動いていても効果は思うように出ません。

そして横隔膜の上に肺が乗っているのですが、呼吸によって横隔膜が動くことで他のインナーマッスルも連動して動きます。

骨盤底筋を強くするための膣をぎゅっと締めるトレーニングがありますが、呼吸が浅いと骨盤底筋は効果的に動くことができません。

インナーマッスルは深層にあるので、アウターマッスルよりも動きがわかり辛いです。(特に骨盤底筋はきちんと動いているかわかり辛いと思いますが、確認する方法がありますので直接聞いて下さい)

ジムでダンベルを持ち上げたり、腹筋を〇〇回やる、というような「やった感」があまりない筋肉です。

ヨガでも必要以上に脚を高く上げたり、派手に動いている人ほど、アウターばかりでインナーが使えていないことがあります。

インナーマッスルは姿勢を整え、呼吸を深くし、集中して丁寧に動くという地道な訓練で強くなっていきます。

そのため最近はあえて地味だけれどインナーマッスルをしっかり使えるクラス内容にしています。

姿勢と呼吸。

たまに激しい運動をするよりも、日々この2つを意識している方が自然と痩せやすい体質になります。