皆さんは、ご両親や50代以上の知り合いに久しぶりに会った時に

「あれ、こんなに小さかったけ?」
「こんなに背中丸かったっけ?」

と思ったことはありませんか?


年齢を重ねると背が小さくなるのは、自然なことです。

私たちは生後8ヶ月頃に、四つ這いでハイハイするのをやめ、自らの意思で立ち上がった時から重力に逆らって生き始めます。

しかし年齢と共に筋力が衰えてくると、身体は重力に引っ張られ、背骨の骨と骨の間が縮むことで身長が低くなり、背中が丸まり猫背になり、お腹が前に垂れやすくなります。

地球の重力に逆らって自分の力で立つための筋肉を【抗重力筋】と呼びます。

抗重力筋はいくつかありますが、ヒトの二足歩行を可能にしているのはお尻の大殿筋と言われています。


出典:医歯薬出版「基礎運動学」

類人猿のゴリラは大殿筋がとても小さく、ヒトが進化の過程で四つん這いから二足歩行を始めた時に大きく発達したのが大殿筋でした。

日本人は外人に比べ、大殿筋が弱くお尻が貧相と言われているので、意識して強くしていく必要があります。


ヨガで大殿筋に効く簡単なポーズはセツバンダーサナ(橋のポーズ)です。

https://yogajournal.jp/pose/66

手でお尻を触り、息を吸いながらお尻を持ち上げていくと大殿筋が使われるのがわかります。

この時膝が外側へ開かないように注意して下さい。


重力に負けることなく自分を支える筋肉がしっかりある人は、年齢を重ねてもイキイキと若く見えます。

筋肉がなくただ痩せていてキレイに見えるのは35歳までです。

“貯筋”を始めるのは若ければ若い程良く、最近「ヨガだけでは足りないのではないか」と思い筋トレを始めました。

私がやっているのはヨガですが、一番の目的は皆さんの身体と心を元気にすることだと思っています。

ヨガに留まらず「これいい!」と思った動きは積極的にクラスに入れていきますね(^^)