姿勢が人格をつくる
姿勢が良くなると、肩こりや腰痛が良くなるというフィジカル(身体的)な変化と同じくらいメンタルの変化も大きいように思います。
姿勢を整えると自然と胸が開かれ、気持ちが前向きになり、声のトーンが明るくなったり、人によっては口癖が変わってきます。
ヨガをした後、何だか視点が高くなったような、背が伸びたような気がすることがりますが、視点が上がると、思考の視野も広くなり考え方が柔軟になることがあります。
最近、著名人の講演動画「TED」でボディランゲージについての興味深いスピーチを見て、姿勢がここまで人格に影響するのかと改めて姿勢の大切さを感じました。
簡単にまとめると、
どのような姿勢でいるかは、周りの人だけでなく、自分自身にも影響する。【①堂々とした姿勢をとるグループ】と【②うなだれた姿勢をとるグループ】の二つに分け、2分経過後に唾液を採取し2つの重要なホルモンを分析した。その結果①は自信の源となるテストステロンが増え、ストレスホルモンのコルチゾールが下がったが、②は逆の結果となった。たった2分間力強い姿勢でいるだけで、脳の状態を変え、ストレスに強く、落ち着いた自分になることができる。
最初はフリでもいいので堂々とした姿勢でいる。そうすると現実もそれにふさわしいものに変化してくる。
最後のエピソードはとても感動的です。
見た瞬間から姿勢に意識が向くのでお時間ある時にぜひご覧下さい。