肩の不調と前鋸筋

前鋸筋(ぜんきょきん)
聞きなれない方も多いかと思いますが、肋骨の上で肩甲骨を安定させる、肩甲骨のスムーズな動きに欠かせない筋肉です。
よく「肩甲骨はがし」や「背中で手を組めた方がよい」など、肩甲骨は柔らかけれが柔らかいほどよいと思われる方も多いですが、まずは肩甲骨がしっかりと肋骨の上で安定していることが前提となります。

前鋸筋は胸の横あたり、肋骨から肩甲骨にあり、腕を前に伸ばすリーチ動作や、プランクなど手で床を押すプッシュ動作で使われますが、日常生活では使うことが少なく、また腕立て伏せが苦手な女性は弱りやすいところです>_<


たくさんの女性のお身体を見させて頂く中で、肩の不調がある方の多くが前鋸筋が働きづらい状態になっていると感じています。
肋骨と肩甲骨を繋ぐ前鋸筋が働きづらくなると肩甲骨が不安定になり、肩周辺の筋肉が緊張して固くなり、神経が圧迫され肩こりや肩の不調に繋がります。

プランクや腕立て伏せはきついという方、そして腕立てを一人で正しく行うのは難しくもあるので、まずは四つ這いのキャットポーズで背中を丸めたまま呼吸を繰り返しましょう。

手でまっすぐ床を押して、しっかり背中を丸めます。
そのまま呼吸するだけで脇や腹筋に効いてきますでの、キープしたままゆっくり5呼吸、繰り返して下さい。

肩こりや肩の不調を改善するためにはストレッチやマッサージと思われる方が多いですが、肩甲骨を正しい位置で安定させるには前鋸筋の活性が不可欠です。
ヨガやピラティスの四つ這いの時も意識して床を押していきましょう!

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