ヨガとストレッチの違い


先日、「医師が教える自律神経とヨガの関わり」というWSに参加しました。

自律神経は交感神経と副交感神経でできています。

交感神経…戦う、逃げる時に働く
副交感神経…休む、リラックスする時に働く

この2つの神経は何らかの理由でどちらかに偏りすぎると心身の不調に繋がりますが、ヨガは自律神経を整える効果があります。

それはヨガのクラスが緊張(交感神経)→弛緩(副交感神経)の繰り返しでできているからです(全てではないですが)。

後屈(交感神経)のあとには、前屈(副交感神経)を入れ、体幹をしっかり使ったり、身体をダイナミックに動かしたあとはチャイルドポーズを入れ、心身を緩ませます。

クラスのひとつが自律神経の大きな流れ、揺らぎでできています。

よく「ヨガはストレッチみたいなもの」と言う人もいますが、先生はとんでもない!とおっしゃっていました。

「〇〇のポーズ」をひとつだけやるのは、どこか一箇所の筋肉を伸ばしているだけで、それはヨガではなくストレッチです。

本当の意味でのヨガとは緊張と弛緩を繰り返し、神経を調整し、自己治癒力を高めるのです。

よく「〇〇(何かの不調)に効くポーズありますか?」とご質問を受けることがありますが、神経レベルから心身を整えたいならば、継続して通って下さい。


そしてクラスの最後のシャバーサナが、自律神経を整え究極のリラックスに導くポイントになります。

先生は次のようにおっしゃっていました。

「熱心なインストラクターであればある程、生徒にひとつでも多くのポーズをとってもらおうとしてシャバーサナの時間が極端に短い人がいるけれど、最後にシャバーサナの時間をしっかりとることで副交感神経が優位になり、自律神経を整えるのに効果的なクラスとなる」

シャバーサナをより深いリラックスに導くには、その前にしっかり動いて良い緊張感を持っておくことが大切です。

私も伝えたいことが多すぎて「あ!シャバーサナの時間がない!」ということがあるのですが、本当に効果的な質の良いクラスをつくるためにもっと工夫をしていこうと思いました。

集中して身体を動かし、最後シャバーサナでしっかり休む。

メリハリあるレッスンを心がけて神経レベルで自己治癒力を上げるクラスを作っていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ブログ

前の記事

足首の締まり
ブログ

次の記事

姿勢が人格をつくる